診療について

一般小児疾患(予防接種、乳児検診随時)

小児内分泌疾患

  • 低身長、成長障害
  • 思春期の異常:乳房の早期腫大、 思春期の早期発現や遅れなど
  • 甲状腺疾患:バセドー病、甲状腺機能低下症など
  • その他、脳下垂体疾患、性腺機能低下症、副腎疾患、骨疾患など
  • 夜尿症
  • その他の内分泌代謝疾患

「背がのびない」ことでお悩みの方は、気楽にご相談ください。

初めて受診されるときには、出生から最近までの身長と体重のデータ(母子手帳、幼稚園、保育園、小、中、高校の健康手帳)をご準備ください

 


Q.低身長とは?


A.()

 (1)平均身長と比べて一2SD以下の場合

 (2)1年間の身長の伸び(成長速度)が、同性同年齢の子どもに

 比較して80%以下(小学校低学年では約4cm以下)


 で、これが2年以上続く場合をいいます。

 

SD(標準偏差)とは、身長のバラツキの程度を表す言葉で、全体の約95%は「+2SD」から「-2SD」の間に入りますので、100人いれば1人~2人は必ず低身長の定義に当てはまることになります。

 

可能な場合もありますので、同級生の中で1番前であるとか、学年があがるたびに席順が前に成る場合には受診をお勧めします。

 

Q.低身長の原因にはどんなものがありますか?


A.さままず子どもの 成長に欠せない成長ホルモン(GH)と甲状腺ホルモンが重要です。

なぜなら、このふたつのホルモンの不足は、適切な治療によって 正常な身長に近づけることが出来るからです。

その他にも、骨の病気や染色体の異常(ターナー症候群など)

し、病気とは  考えられない体質的な低身長もあります。

 

子どもの成長(身長)は、栄養、生活環境、運動など様々な要因で影響をうけますが、基本的にはご両親の遺伝的要因によって決められています。ちなみにご両親の身長から見たお子さんの予想身長は、 

 ・男子の場合、(お父さんの身長+お母さんの身長+13cm)÷2

   ・女子の場合、(お母さんの身長+お父さんの身長一13cm)÷2

で計算できます。

 

このように、身長が低いからといってすべてが病気ということではありませんが、低身長の原因を検査することで「脳腫瘍」など隠れている重要な病気が見つかることもありますので検査を受けることは大切です。

 

Q.低身長の治療は?


A.GH足しておこる低身長では、適切な治療によって正常な身長に近づけることが出来ます。

GH治療は今のところ注射する方法しかありませんが、最近では器具の改良により自宅で簡単に安心して自己注射が出来るようになってきています。

 

Q.いつ病院にかかればよいのですか?

 

A.GHな治いつかは伸びるだろうと思っているうちに思春期が始まり大人の骨になってしまってからではGH治療の効果はありませんので、できるだけ早い段階(小学校低学年位まで)での受診をお勧めします。